日記ノ14

心が晴れず1日中悶々とムカつきを抱え、それでもそのムカつきをなんとか受け流そう、大したことじゃないさ、と思い込もうとしていたら交感神経が異常興奮したのか全身がこわばって手が冷たい。肝熱がぶち上がって顔が真っ赤、皮膚はボロボロ。ゴミを捨てようと玄関まで歩いていたらなんやこの…かんじ、は……突然足の力が抜けて床にへたり込んでしまった。

 

また精神科に通わんならんのか。いや、今度そういうことになったらもう終いのような気がする。仕事をやめよう。しかし次をどうする?年齢的にも無理やで。母親も年やで。死ぬしかない。エロブックマークを全消しして。と思ったけどアルバムも作ってるし、昨日も仲間が、仲間って言わしてくれ。仲間が、俺が表現したくてもできてないところを楽器を持ち寄ってそれぞれの人生を持ち寄って録音してくれたとこや。どうすんねん?初のアルバムにして世界一しょーもないアルバムになってしまうやないか。せやかて君、わいもう動かれへんし、働かれへんかったら金なかったら生きていかれへんし、悲惨しか待ってないし、、、て考えてたら情けなくなってきた。情けなくなるというのはどういうことやろう?まだ終わってない感がある。しやけどもはよ終わらしたいんやけど…ちゅうても俺が自殺できへんちゅうのは過去に経験したし、とグジグジやってたら妻が帰宅して「ただいま〜」というてる。聞こえてるけどなんと答えていいもんかわからへん。けど黙っとったらきっと何回も言うてくるやろ。大きい声でおかえり〜とは言えんから立っていって「おかえり」ちゅう。恥や。元気がなさすぎる。あかん。もう終いや。エロブックマークを全消しして。

 

とおもたらなんかムカついてきて、あ〜、これはそうか。そういうことか。

俺は怒ってるねや。怒りを抑え込んで、怒りじゃない何かにすり替えて、なんかわからん空気たらいうもんを、自分の感情をないがしろにしてまで守ろうとしてんねや。そら病気になるわ。出口なんかないわ。そんなんあかんわ。ムッチャムカついてきた。暴力を賎民へ、お願いしますわ。デモに大げさなポリくるな。警察が政治家守るな。

 

ちゅうわけでシャドウ・ボクシングやらなにやら、攻撃を与えるイメエジのことをやってたら気が下がった。自傷行為やと溜まるばっかりとちゃうかと思う。

怒りを怒りと認識するだけで、無駄に「運動したら鬱は治る」みたいなアホに付き合わんでよくなるし。要は暴力衝動の持っていきどころやろ。怒りにまかせてしかめっ面をするのもええし、とにかくすっと抑えてしまうのはあかん。その場で出すのはだいぶ阿寒場合が多いけど。

一人で部屋におるときに。一人でも「俺はええ人、賢い人」みたいな顔してしまうことがどうやらあるわ。控えめな自慰。しょうもない。怒りというのは外に出たがる。喜怒哀楽というもんはそんなもんや。気遣いというのは内に向かう。合わさったらややこしい。怒るでしかし。しかし怒るで。

日記ノ13

先週の火曜日、目が覚めた途端に殺してほしさ。いま拳銃あったら頭ぶちぬいてずっと寝るわと思った。思ったけれどもまあ、なんとかなるのが人生よと起きて仕事アンド雑務。翌日には「ホタルイカの酢味噌アンドウェッソン」なんて春めいた駄洒落も出るようになり、生きていれば何とかなるわなんつってみたりして。

 

木曜日には西院のネガポジでライブ。対バンの佐伯英紀くんは今日が2度目のライブだと言っていた。そのツレの方に焼きそばをいただいたりして恥ずかしくもありがたい。佐伯くんは曲も変わってるしギターにはキレがあっておもしろかった。Novelmanさんのケセラセラの日本語カバーがよかった。ケセラセラなんて何べんも聴いたことあるはずやけどグっときたなぁ。お互い西院フェスに出るということで再会を約束した。嬉しいわ。

 

終演後は来てくれてた瓶底いずこ氏やカーGくん、デート帰りの三好真弘くんらと歓談。ありがたいことだなぁと喜びを噛みしめながら終電で帰宅して。

 

翌朝目をさますと軽い悪寒と同時に熱感。これは風邪かな?どうしたもんかな?と迷っていると目を覚ました妻が俺の顔をみるなり「休みなさいよ」という。熱を測ると37.3度。これは昼になったら38度を超すやつだなぁと思ったので職場に伝えると「昨日からなんか浮腫んどったししんどそうやったもんなぁ」休みをもらう。

しかしおかしな感じだ。怠いことは怠いが風邪様の症状もまったくない。無理やり思い込めば関節がすこ~し痛いような気もするが、これはただの年のせいという気もする。まぁとにかく怠いので眠ることにしたが、昼過ぎにはものすごい食欲の化け物に襲われる。近所のスーパーで巻き寿司、冷凍のお好み焼き、うどん、フライドチキン、ポカリスウェットを買ってきて巻き寿司とチキンとポカリ。2時間ほど眠って巻き寿司、うどん、ポカリ。17時から夜の部をやっている近所の病院へいったら木曜は17時までしかやってないらしく、閉まっていた。半泣きになってちょっと遠い方の病院へ。

 

ここの病院は苦手だ。「早晩肝臓がんで死ぬ」だの「いま酒をやめたら知らぬ間に裸で街の中を走り回るんじゃないの?」だの「腰が痛いなら内科ではなく整形外科へ行け。整形外科は今日やってないけど」だのといわれたことが思い出されて憂鬱になる。生きているということは苦しみそのものであるよなぁと思いながら鼻に綿棒を突き入れられて泣いた。

 

検査の結果は陰性。風邪用の薬を出しておくからね。帰宅して解熱剤を飲んだが発汗せず苦悶。ビールと焼酎を浴みつつ巻き寿司を食っていると妻が帰宅。「貴様は子供のころ、体調を崩すと寿司を食っていたといっていたので寿司を買うて帰ってやろうかと思うたが、最近貴様は生ものが少しく苦手と申しておった。したらば好物のお好み焼きをでも買うてかえってやろうかと思うたがそんなしんどい時までお好み焼きは食わんというかもしれんと申すかと思うてなにも買うてこなんだわ」というようなことをもっとずっと現代的な言葉で言った。何だか悪い気がした。

 

翌日金曜日、ようやく熱はさがったが「休んでいいよ」とのことなので休みをいただいた。何もやる気がしない。とにかく寝た。土曜も寝た。クラブウォーターに行きたかったが動けない。ピアノをちょっとだけ弾いて、才能のなさにウェッソン。とにかく寝た。日曜日になっても酒を飲む気力すらでない。はっは~ん、春め。来やがったな。